【れんしゅうの壺】 by こちら１４３研究部
１４３との出会い
それはジェイクではなくゴルさんの演奏だった
むちゃくちゃかっこいい！
（でも じぶんでは弾けない…）
楽譜を頂いた時Bメロだけでも出せたらいいなと弾き始めた
そんな気持ちだったある日
通して１４３を弾けた瞬間があった
むちゃくちゃだったけど 体中がジーンとなった
アジア初ノーベル文学賞タゴールの詩のように
満ち溢れた喜びの涙で体いっぱいになった
じぶんではなかなか上達に気づかない
壺に水を入れていくと なかにたまっていく水に気づかないと同じように…
ある日 水が壺からこぼれだす瞬間
その時を待たず あきらめてきたこと たくさん
Eテレで脳障害の高齢者達が絵を習う番組があった
はじめは幼児が描くものよりもひどかった
ところが １００枚の絵を描く頃になると
どの高齢者も見違えるような絵を描くようになった
それは高校の美術部ぐらい見事な絵を描いた
壺から水が溢れる瞬間
なんでも１００を目安にしている
１００回、１００日、１００ページ
山登り 目の前の頂きに無理ｗ
と思うことも登ってしまう瞬間♬