ヒステリックブルー

ヒステリックブルー

くんちわ。師匠と共に走り回る毎日です。とある動画配信を見てて引っ掛かったのでここに記す。それは「ヒステリックブール」と言うバンドだ。デビューして2曲目にして大ヒットしたが、あっと言う間に落ちて行って私には1発屋のグループと言う認識である。私目線で見る彼らの失敗を語ろう。大ヒットした「春〜SPRING」は今聞いても名曲であるとだけ言っておこう。ただ私が思うにこの曲のテイストはレベッカがメディアに取り上げられた曲で「ヴァージニティー」と言う名曲がある。その曲をポップにした印象が春〜であると私は感じている。ヒステリックブルーは出てきた時期はいわゆるレベッカロスの頃だと認識している。タイミング的にはバッチグーであったと分析する。レベッカのノッコとヒスブルのTAMAの共通点は綺麗な歌声と伸びるボーカルである。私的にはノッコの方が断然上位機であるがウケた理由はそこであると思っている。だが次曲からが問題だ。同じ路線で数曲行けば良かったのだと思うのだが次曲は完全JUDY AND MARYのコピーバンドであった。レベッカ解散は1995年。春〜が売れたのは1999年。完全にレベッカロスの余韻が無くなった時期だと思う。JUDY AND MARYが分裂して行った時期は1999年ごろである。世間ではまだまだ人気継続しているのだ。そこでコアなファン層を持つジュディマリのコピーバンドに需要は無いだろう。当時の私は「勿体無い〜」と周りに愚痴っていた記憶がある。ジュディマリは唯一無二なのだ。そこに沿った戦略をしたプロデューサーの無能っぷりで潰れた印象をウケたバンドである。レベッカのノッコもデビュー時はお馬鹿な印象であったが売れてからは2枚目路線でカッコいい大人の女性に転換した。ジュディマリのYUKIはバンド活動中は突き抜けた感あるお馬鹿なパワーを全開で駆け抜けカリスマになった。TAMAはどうだろう。同じ時代にカリスマがいるので無理だろう。ヒステリックブルーは遅かれ早かれメジャーになるべきバンドであったとは思うがプロデューサーがクソであったので1発屋と言うレッテルを貼られてしまった。私的には悲運のバンドであると言っておこう。少し後になるがその路線を成功させたのが「いきものがかり」である。当時を知るジジババに敢えて苦言を呈す。松本人志は悪く無いと。

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