父の具合がわるくなった
生老病死は平等に訪れる
それは単なる概念だった
知ったかぶりは致命傷だ
知らせを受けたときには
それがいったい何なのか？
どういう結果になるのか？
つまり狼狽えてしまった
病院の廊下で本を読めど
文字が頭に入って来ない
情けない時間だけ過ぎた
ところでさぁ
自分が情けなくなるってこと怖いよね？
すべて投げ出して逃避したくなるよね？
若造のころ観た映画の主題歌とは真逆だ
そして休暇後の職場のデスクの上をみて
全て投げ出して逃避したくなったんだよ
やまない雨はないというけど
降れば土砂降りのときもある
ただ片付けに追われていると
何も考えずに済むありがたさ
紙１枚分だけ気が軽くなった
でも仕事は嫌いだっちゅうの！
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youtu.