『0円の火消』告知 1月19日(日)22時頃~

『0円の火消』告知 1月19日(日)22時頃~

火消(ひけし)とは、江戸時代の消防組織とその構成員である。
火消制度は、江戸において発展を遂げ、その構成員が1万人を上回る時期も長く存在した大規模なものであった。これは、慶長6年(1601年)から慶応3年(1867年)の267年間に大火だけで49回、小火も含めると1798回もの火事が発生したという、江戸の特異な事情が大きく影響している。

【119】は、日本で火災を発見した時(火事)、急病人・怪我人を発見した時(救急)、事故や災害等で助けを必要とする時(救助)など、緊急時に消防へ助けを求める時に通報する電話番号である。
1926年(大正15年)1月20日、交換手によって行なわれてきた回線接続の自動化が順次スタートした。
当時、電話がダイヤル式だったため、ダイヤル時間が短い【112】にしたが、慣れていなかったので、かけ間違いが多く、とにかく早く回せる数字と、かけ間違えのないように、1927年(昭和2年)10月1日、わざとはなれた数字の「9」を組み合わせで【119】が誕生した。
応急救護用としても【119】を使い始めたのは1936年(昭和11年)1月20日で、警視庁消防部に新設された救急隊によるものだった。

なお、警察の【110】は1948年(昭和23年)に決められた。

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