日本のエンタメは終わっている

日本のエンタメは終わっている

ここ数年言われる言葉であるがそうなのか?Kpopなどに負けていると言われるが私は全く感じていない。ジャニーズの力が削がれてこれからと言う人もいる様だが、それはジャニを中心に話しているだけであると思う。私はジャニーズを全く見ていないのでそれを中心には見ていない。大半の人がジャニーズなんて見ていないのに言う。この秋からやっているUSJのホラーナイトは素晴らしく良い。ADOとのコラボで「唄」。衝撃である。最近では米津の様な変態的な変調曲が普通に聞かれる。鬼である。ADOもワンピース映画でケチがついた様だが彼女の歌唱力は絶品には違いない。ADOに絞って書くと彼女に楽曲を提供しているのは一人ではない。どれをとっても鬼であると言いたい。裏方である天才クリエーターは多数いると言って良いだろう。だたしADOの様な逸材ありきの楽曲であろう。それらを歌いこなせる歌い手がいなかっただけであろう。ヴァンヘイレンのデビッドリーロスがいたからこそのバンドである様に楽曲を生み出す天才たちは5万といるのだろう。その天才クリエーターたちを生かす逸材がなかなか現れない。テレビウケする見た目を重視するからである。その点でADOは顔を出していない。それでも十分に受け入れられる土壌がyoutubeのおかげで出来上がったのだろう。韓国の様に実力があれば見た目は整形でと言う方法は日本では受け入れられないと思っています。また、それをするのであれば大金を出す事務所が付いていないと一般人には出来ない戦法であるがADOの戦略は、その必要がない。だがファンとしてはライブで見たい聞きたい一緒に踊りたいと言う欲求は満たされないのだが。それを補うのにUSJのホラーナイトである。スタッフはじめダンサーが目の前で踊り客も一緒に歌い踊る。映像を見ていると実に楽しそうである。表に出ないADOをカバーするに十二分である。素晴らしい。ADOを調べてみると所属がユニバーサルミュージックとある。当然の流れではある。コロナ渦で動画だけで楽しんでいた人の欲求を解消する場がUSJと言う流れと言うことだろう。イベント期間と言う縛りがあるもののミュージシャンがツアーで回るよりファンがチケットを競い合って買うよりお手軽で連日参加できるのである。海外でこう言う手法がディズニーなのだろうが時代に合った日本のエンタは素晴らしい。

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