一夜明けてドーピング問題
木村フィリップミノルのドーピング陽性問題で色んな人が発言している。薬で筋力が2〜3倍になると言う事は打撃力が上がり相手選手の命に関わる！と主張する人もいる。だからなんだ？私に言わせれば、そう言う競技を生業としているんだぞと言いたい。ヘビー級の打撃は一発で終わらせる威力があるから人気があるんだ。それこそ一発で命を終わらせる破壊力だと思う。客はそれを期待して金を払い盛り上がるんじゃないのか？ドーピングに対する論点が違うと私は思う。副作用などで短命で亡くなられる選手は過去に多くいるのだ。責めるので有れば自分の命を掛けて服用した木村ミノルに「生きいそぐな馬鹿野郎」である。命をすり減らしルールを破ってまで勝ちに拘る木村ミノルはある意味プロフェッショナルである。私は凄い覚悟であると賞賛したい。ただルールで禁止されているのだ。それはやってはイケない行為である。私が批判的に思うのは、たった半年のペナルティである。1〜2年の停止。もしくは永久追放でが妥当である。復帰しても再検査を行いクリアなら使い続ける。アウトなら永久追放。ドーピング問題で賛否あるのは良い事であるが論点がズレていることが気になる。