HERO

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昭和にはヒーローがいっぱいいた。
仮面ライダーシリーズ、ウルトラマンシリーズ、戦隊モノは今でも引き継がれていますが
昭和のヒーローは山ほどいる。
トリプルファイター、宇宙鉄人キョーダイン、人造人間キカイダー、仮面の忍者嵐、イナズマン、バロム1、電人ザボーガー、ロボット刑事K,サンダーマスク、アイアンキング、ミラーマン、ジャンボーグエース、流星人間ゾーン、アクマイザー3、ファイヤーマン、レーンボーマン、超人ビビューン、宇宙刑事ギャバンなどなど

ざっと調べただけでもこんなに沢山のヒーローがいますが、私の知らないヒーローもいるかも知れません。
当時の子供達は仮面ライダーや戦隊モノに萌えなくても控えのヒーローは沢山いたのです。
10人の子供達はそれぞれ漏れなく推しのヒーローがいたに違いないでしょう。
ヒーロー特撮モノは漏れなく勧善懲悪であり全て「正義」を意識させるストーリーであるのは言うまでもない。
悪事を働く者の理由なんて大体が「世界征服」の私利私欲で同情の余地なんて無いのが普通であった。
私の知るヒール側の事情や理由に一理あると思ったのはキャシャーンの敵 ブライキングボスしか知らない。

昭和の子供達はこれら特撮ヒーローモノを見て育ち「正義と優しさ」を学び育ったのであろう。
平成〜令和のヒーローモノと言えば仮面ライダーと戦隊モノの2択ではないのかな?
どちらかにも萌えない子供達は正義を学べないのではないでしょうか。
しっかり見たワケではないので間違ってるのかも知れませんが近頃の特撮モノは勧善懲悪ではなく
ヒール側にも理由を持たせ同情の余地を持たせたりするストーリーでハッキリした「正義」をボカしている様に思えます。

現代ではアニメがその役割を果たしていると言われそうですが実写とアニメでは現実感と言う意味で全く違うと感じます。
「特撮だって非現実だろ」と突っ込まれそうですが対象は子供ですからね。
子供には実写は限りなく現実に近い言う意味です。
現代に存在するか解りませんが「大きくなったら仮面ライダーになる!」と言う子供達が多くいましたよねw

昔の子供達は特撮モノを真剣に見て正義の味方に憧れ優しさ学び正しい方向に導かれてたのではないでしょうか。
善悪を幼少より特撮もので学んでいたのだと思います。

大量にヒーローを生み出した石ノ森章太郎は偉大だ。

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